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虫歯になりにくい人工甘味料!?

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かわごえ歯科 blog / ブログ

虫歯になりにくい人工甘味料!?

2023年08月3日

皆さんこんにちは。淀川区加島の川越歯科医院です。
プロテインのお話をした際に人工甘味料のことがチラリと出てきました。
なので今回は虫歯にならない人工甘味料についてお話していきたいと思います!

一般的に、人工甘味料の中には虫歯になりにくいものが多数存在します。まず虫歯は、口腔内の虫歯菌が糖質を分解した時に出てくる酸によって引き起こされます。この酸は歯質(エナメル質・象牙質等)を溶かし、虫歯を作ってしまいます。

人工甘味料は、砂糖の代替として使用できます。人工甘味料の中には砂糖の何倍も甘みを感じられるものもありますが、虫歯菌がエネルギー源として利用できないため、虫歯のリスクが低下する可能性があります。それでは虫歯になりにくい人工甘味料を紹介します。

 

人工甘味料

 

キシリトール
 キシリトールは砂糖よりもカロリーが低いとされています。さらには虫歯予防にも役立つ人工甘味料です。ただし、摂取しすぎると下痢を引き起こすことがあります。

アスパルテーム
 アスパルテームは砂糖と同じ1g約4カロリーですが、砂糖の約200倍の甘みがあるため少量で十分甘みを感じられます。多くの低カロリー飲料や食品に使用されています。また糖質ではなくアミノ酸で構成されているので虫歯のリスクが低いとされています。

 

サッカリンサッカリンナトリウム
 サッカリンは水に溶けづらく、サッカリンナトリウムは水に溶けやすい性質を持っています。砂糖と比べ約200~700倍の甘みがあるとされています。さらに体内に吸収されないので実質0カロリーです。また、食品だけでなく私たちに身近な歯磨き粉に使われていることも多いです。糖質系甘味料ではなく非糖質系甘味料なので虫歯のもとにはならないとされています。

 

スクラロース
 スクラロースは砂糖の約600倍の甘みを持ちます。虫歯菌はスクラロースを栄養にできないので虫歯の原因になり辛いとされています。さらに体内で代謝されないので0カロリーでもあります。熱にも安定しているので様々な食料品に使用されています。

 

ステビア
 ステビアは植物由来の甘味料で砂糖300倍の甘みがあり、自然な甘みを持ち糖の代替として広く使用されています。抗菌作用があり虫歯ステビアは虫歯予防にも役立つとされています。


これらの人工甘味料は、適切な量で摂取される限りにおいては、一般的には安全です。ただし、重要なポイントは、人工甘味料の使用が虫歯の予防策の一部であるとしても、良好な口腔衛生習慣(定期的な歯磨きやフロスの使用)を維持することが重要です。また、歯医者の定期的なメンテナンスを受けご自身での適切なセルフケアに努めることも重要です。

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