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生活習慣病〈心疾患〉

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かわごえ歯科 blog / ブログ

生活習慣病〈心疾患〉

2023年12月4日

皆さんこんにちは、淀川区加島の川越歯科医院です。
12月になり本格的な寒さとなってきました。
寒くなると体調を崩しがちです。
日頃から健康的な生活習慣を送り、風邪に負けないようにしましょう!
では今回は生活習慣病の1つと言われている心疾患についてお話します。

*心疾患とは
 心筋梗塞など心臓に生じる病気の総称のことです。

*心疾患の原因
 病気の種類にもよって原因は変わります。
 今回は心疾患の中でも代表的な虚血性心疾患、不整脈、心不全の3つの疾患についてご紹介します。

 ・虚血性心疾患
  動脈硬化などで心臓の筋肉に酸素を届ける重要な役割を持つ冠動脈が上手く機能せず起こります
  何故上手く機能しなくなるのかというと動脈硬化や血栓などが挙げられます。
  ※脈硬化とは血管の壁がコレステロールや中性脂肪がたまってしまい詰まってしまったり、弾力がなくなって硬化してしまったりして、血液の流れが悪くなってしまった状態です。
  詳しくは脳血管疾患の記事をご覧ください。
 ・不整脈
  不正脈とは脈が一定でない状態を指します。
  脈拍数が1分間に50回以下で徐脈、100回以上で頻脈、トントトトンというように脈が飛ぶような状態を期外収縮と分けられます。
  徐脈、頻脈、期外収縮これら3つとも不整脈と言われています。
  原因としては加齢や高血圧等が多いようです。
 ・心不全
  心不全とは「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」と定義されています。
  心臓が悪くなる原因として生活習慣病やその他の心臓の疾患等が挙げられます。
  それらの理由のせいで心臓に負担が掛かり心臓のポンプ機能が低下してしまい全身へ血液が送り出しにくくなってしまうことで起きる疾患です。

*虚血性心疾患の種類
 ・狭心症
  冠動脈が動脈硬化などで狭くなり心臓に酸素や栄養が行き渡らなくなってしまう疾患です。
  狭心症にも種類があり、
  労作性狭心症…比較的安定はしているが胸部の痛みや違和感がある。
         動くと必要な酸素が増えるのでその分心臓の筋肉が酸欠になりやすい。
  不安定狭心症…状態はあまり安定しておらず必要な酸素量が増加しなくても酸欠になりやすい。
  冠攣縮性狭心症…普段は特に症状は無いが冠動脈が痙攣して細くなり酸素が行き渡らず酸欠になりやすい。

 ・心筋梗塞
  狭心症と似ていますが、心筋梗塞は冠動脈が動脈硬化等で完全に塞がってしまっている状態です。
  症状としては突然胸や背中に激痛が続いたり胸部周辺に違和感や圧迫感を覚えたりなどです。

*口腔との関り
 ・心疾患は口腔内の細菌からも進行していくことが多いです。
  普段のブラッシングや食事等の生活習慣次第で悪化させたり、予防に繋げられたりします。

  

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