ストレス、溜まっていませんか
2023年11月6日
皆さんこんにちは。淀川区加島の川越歯科医院です。
日が落ちるのも早くなり冬の気配が強くなってきました。インフルエンザやコロナも流行っていますので手洗い、うがい、そして歯磨きも忘れず行いましょう!
さて、仕事や家事、PTAに学校、日常生活を送る中で多かれ少なかれついて回るストレス。皆さんは上手にストレスとお付き合いできていますか?
ストレスを感じると身体や精神に負荷を与え行動や生理現象に影響を与えます。ストレスによる負荷から口腔内にも唾液の減少や歯ぎしり、噛みしめなどを起こします。
ストレスは長期にわたって続くものや、短期でも負荷が大きいものなどそれぞれありますがそれが原因で病気になることもあります。
ただのストレス、と放置せずに上手に付き合っていきましょう。
ストレスと上手に付き合うために
*ストレスの認識: まず、自分がどのような状況でストレスを感じるのかを認識しましょう。ストレスを感じる量や事柄は人それぞれです。ストレスの原因を理解することは、
対処策を見つける第一歩です。
*健康な生活習慣: 良い睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動など、健康的な生活習慣を維持することがストレスを軽減するのに役立ちます。
*リラクゼーションテクニック: ヨガ、瞑想、深呼吸などの自分に合ったリラクゼーションテクニックを練習することで、ストレスの症状を軽減し、リラックスできる状態を促進します。
*マネジメント: ストレスを軽減するために、タスクの優先順位をつけ、計画的に時間を使うことが大切です。適切な時間割を作成し、余裕を持つようにしましょう。
*ソーシャルサポート: 友人、家族、同僚とのコミュニケーションや協力は、ストレスに対抗するのに役立ちます。感情を共有し、サポートを受けることでストレスの負担を軽減できます。
*ストレスのポジティブな受容: ストレスを避けることは難しい場合があります。しかし、ストレスを挑戦、チャンスと捉え、成長の機会として受け入れることができれば、そのストレスをポジティブなエネルギーに変えることができます。
*セルフケア: 自分自身を大切にし、リラックスする時間を持つことが重要です。趣味や興味を持ち、ストレスから離れる機会を設けましょう。
*プロの支援: すでに重度のストレスや心の健康の問題に直面している場合、心理療法やカウンセリングを受けることが役立つ場合があります。プロの支援を受けることで、ストレスへの対処方法を学び、向き合う力を得ることができます。
ストレスにより口腔内に起こる唾液の減少は虫歯や歯周病の進行を速めるだけでなくその他にも影響を及ぼします。歯ぎしりや噛みしめは歯を傷めてクラック(ひび)や歯と歯肉の境目の歯質が欠けてしまう原因にもなります。ストレスに自分で気付かない場合もありますが身体には表れている場合もありますのでゆっくり省みる時間も大事ですね。