歯の衛生指導に加島小学校へ 淀川区 かわごえ歯科医院
2017年03月23日
歯の衛生指導に加島小学校へ DH C.S
2月22日、院長先生と実習生2名と一緒に、加島小学校の“歯の衛生指導”に行かせて頂きました。
まず保健室に行き、子供たちにお話しをする衛生士の方と打ち合わせをし、いざ2年生の教室へ。
まず院長先生から、「前歯がない人」「前歯がある人」の2枚の写真を見せながら、
歯があることの有意義なこととして、スポーツや勉強がよくでき、豊かな人生が送れるというお話をしました。
元気いっぱいの子供たちは、興味駸々に身を乗り出して聞いてくれていました。
次に担当歯科衛生士の方が、
「歯垢って知っているかな?」「お口の中の、第一大臼歯を鏡で発見できるかな?」
と紙媒体を使い楽しい雰囲気でお話し、子供たちもどんどん質問に答えてくれました。
そして最後に子供達の実習です、前歯の1本だけに染めだしを行い、歯磨きスタート!
各自思い思いに磨いてもらい、その後にまだ残っている染めだし液を、どう磨いたらとれるか、私たちも教室中を1人1人見て回りました。
磨いた歯と磨けていない歯を比べて、磨けている歯は「つるつるしてる!」という感想をもらい、お口の中に興味を持つきっかけになってくれていれば良いな、と思いました。
大人の方で、歯医者嫌いや、歯に無関心な方の多くは、幼少時からの思い出や教育が少なからず影響を与えていると思われます。
その結果、後々治療に長い時間や高額な治療費をかけるのは、とても残念なことです。
また、歯は修理することは出来ても取り換えることはできません。さらに歯周病で溶けてしまった骨は元に戻りません。
お口の中に興味関心を持ち、歯の予防をし、生涯大切にしてもらうには、早ければ早いほど良い、と感じました。
ぜひ少しの勇気を出して、検診にお越しいただければ幸いです。